HKT48松岡はなさん、心の支えはドラ2の絆 卒業決意の理由は… TIFでファンの涙を見た思い
ふいに訪れた「ああ、やりきった」
卒業を決意した日は、ふいに訪れたそうです。 昨年10月、東京都内で開かれた4期生運上弘菜さんの卒業コンサート。後輩の卒業を見送った後、突然、「ああ、やりきった」という感情に包まれたそうです。 村川さんには早い段階で相談していましたが、今村さんには「悲しませるのが申し訳ない」という思いから告げるのをためらっていました。 それでも相談した兄から告げた方がいいと助言され、発表する1週間前に告げたそうです。今村さんは「あー、やっぱりそうなんだ」とそれまでの気配から卒業を察していたそうです。 松岡さんは、アイドル活動はやりきったと感じています。 9月11日発売の新シングル「僕はやっと君を心配できる」が最後の選抜メンバーとしての活動になります。 「選抜に入らせていただいたことがありがたいです。ちょっとしか活動できないので私はもういいかなって思ったんですけど、でも入ってほしいと言っていただいたので、素直にうれしいです」 昨年12月発売の前作、「バケツを被れ!」に続いて、ともに5期生の石橋颯さん(19)、竹本くるみさん(20)がWセンターを務めます。 HKT48のファンに浸透している「かわいい」「仲がいい」というイメージに加えて、格好良さや個々の強さを打ち出したミュージックビデオになっています。 「いぶちゃんくるちゃんは前回も全然心配はいらなかったんですけど、多分もっと成長した、すごくいいパフォーマンスが見れると思っています」と期待を口にします。 新シングルには新たに選抜入りしたメンバーもいます。7期研究生、 江浦優香さん(13)と 龍頭綺音さん(14)は今年5月に加入したばかりの中学生です。 「成長というか楽しみなメンバーがたくさんいるのが、いいなってすごく思います。選抜に入ると、(MV撮影や出演、取材などを通して)可愛くなったり、垢抜けたりするので、どんな風に成長していくのかすごく楽しみです」