陸前高田市の支援経験者も…名古屋市職員が被災地支援で七尾市へ「市職員にも市民にも助けになるように」
石川県七尾市を集中的に支援する名古屋市の職員が15日午後、現地に到着しました。16日から本格的な支援活動が始まります。 【動画で見る】陸前高田市の支援経験者も…名古屋市職員が被災地支援で七尾市へ「市職員にも市民にも助けになるように」 能登半島地震の被災地のうち、名古屋市は石川県七尾市の支援を集中して担当していて、15日朝、名古屋市役所から職員60人が出発しました。 名古屋市は、東日本大震災の被災地・陸前高田市を「まるごと支援」した経験を生かし、七尾市を支援することにしていて、今回派遣された職員は避難所で生活する被災者の支援や建物の被害調査などに当たります。 職員たちは15日昼過ぎ、七尾市に到着しました。 陸前高田市の支援も経験した職員: 「東日本大震災の時は2年間、陸前高田市に入って支援をしていました。七尾市の職員さんも大変だと思うので気持ちを理解して、市の職員さんも市民の皆さんも、なるべく楽になってもらえるように手助けしたいなと思います」 本格的な支援活動は16日から始まり、市は今後も概ね1週間交代で職員の派遣を続ける計画です。