今が史上最強!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング5位。代表では微妙だが…。クラブでゴール量産のレフティー
2026年FIFAワールドカップ(W杯)・アジア最終予選の11月シリーズに向けて、サッカー日本代表のメンバーが発表された。アウェイ2連戦で勝利を飾ってW杯出場に近づきたいところだが、今の日本代表であれば十分可能だろう。そんな史上最強とも言われる現在の日本代表の選手たちを市場価値ランキングで順位ごとに紹介する。データは11/14時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。
5位:堂安律(どうあん・りつ) 生年月日:1998年6月16日 所属クラブ:フライブルク(ドイツ) 市場価値:1800万ユーロ(約28億8000万円) 堂安律は、市場価値が1800万ユーロ(約28億8000万円)で日本代表の中で5位にランクインしている。 ガンバ大阪の育成組織出身で、2017年夏にオランダのフローニンゲンに加入した堂安は、当時の市場価値が15万ユーロ(約2400万円)だった。ここからヨーロッパで活躍を続け、現在の市場価値となっている。 2022年のカタールワールドカップ(W杯)では、ドイツ代表とスペイン代表という強豪相手に得点を挙げ、その名を世界に知らしめた。堂安は近年、決定力に磨きが掛かっており、2023/24シーズンの終盤戦に得点を量産すると、今シーズンもここまでリーグ戦で4得点を挙げている。このペースを維持すれば、キャリア初となるシーズン2桁得点も現実味を帯びてきた。 堂安は最近のサッカー日本代表においては、右ウイングバックとして起用されることが多い。ボールを失わずに攻撃の起点になれるだけでなく、守備においても高いインテンシティを発揮することが、森保一監督に評価されている様子だ。伊東純也がベンチスタートになることが多いことからも、堂安がいかに信頼されているかがうかがえる。 日本代表の右ウイングバックは、堂安と伊東に加えて、菅原由勢もおり、ポジション争いが熾烈だ。油断すればポジションを失うかもしれないという危機感も、堂安の成長につながっているかもしれない。
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