EV充電インフラの現状と課題…ユビ電の取り組み
WeCharge
EV充電サービス「WeCharge」を展開するユビ電は5月31日、EV充電サービスに関する各種指標を発表した。 国内の乗用車におけるEV保有率は0.9%だが、「WeCharge」を導入している集合住宅などにおける基礎充電インフラの契約率は3.5%なので、集合住宅での充電環境がEV普及を後押しすると推察できる。 ユビ電の充電サービス全体の稼働率は、2023年度(2023年4月~2024年3月)において99.9%以上であり、安定供給が実現している。また、集合住宅などにおける基礎充電インフラの契約率は、2023年度第4四半期(2024年1~3月)で3.5%。特に2021年度に導入した設備の契約率は13.4%と高い。 商業施設などにおける公共充電インフラの利用率も発表された。2023年度第4四半期の1口あたり平均利用回数は5.5回/月、1回あたりの平均充電時間は152分だ。
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レスポンス 小崎未来@DAYS