【卓球男子団体】 日本は地元フランスとの3位決定戦 難敵“ルブラン兄弟”が立ちはだかる 弟は金メダルの樊振東と激闘
◇パリオリンピック2024 卓球 男子団体 準決勝(大会14日目=日本時間8日、パリ南アリーナ) 【一覧】パリ五輪卓球女子団体のトーナメント表 卓球男子団体は準決勝で中国とフランスが対戦。 第1試合のダブルスは、馬竜選手、王楚欽選手ペア(中国)が3-0(13-11、11-5、11-2)でシモン ゴジ選手、アレクシス ルブラン選手ペア(フランス)に勝利。 第2試合のシングルスは、シングルスで金メダルを獲得した樊振東選手(中国)と銅メダルのフェリックス ルブラン選手(フランス)の対戦。この試合は接戦となりましたが、樊振東選手が3-1(11-3、13-11、8 -11、16-14)で勝利。 そして第3試合のシングルスでは、王楚欽(中国)が、アレクシス ルブラン選手に3-1(7-11、11-8、11-9、11-1)で勝利。中国がフランスを3-0で破り、決勝に進みました。
この結果、決勝戦は中国-スウェーデン。3位決定戦が日本-フランスに決定。日本は勝利すれば、この種目リオ、東京に続き3大会連続のメダル獲得となります。 日本にとって特に要注意なのが、ルブラン兄弟の弟、17歳のフェリックス ルブラン選手。トップ選手には珍しいペンホルダーの使い手で、シングルスで銅メダルを獲得したフランスの新星。団体準決勝でも、金メダリストの樊振東選手と互角の勝負を演じる戦いぶり。日本チームにとって最大の脅威になりそうです。