野党の“協力”不可欠に…30年ぶり決選投票で決着 第2次石破内閣“試練”の船出
■内閣支持率“4ポイント減”
この週末、報道ステーションが行った世論調査。 今回の選挙で自民党の政治とカネの問題に「けじめがついた」と考える人は7%に留まり、87%の人が「けじめはついていない」と考えていることが分かりました。 与党が過半数を割り込んだ選挙結果は約6割が「良かった」としています。 ただ、今後の政権の枠組みを聞く質問では「自民・公明を中心とする政権」が、「立憲民主党を中心とした野党による政権」を上回る結果となりました。 石破内閣の支持率は前の月より4ポイント減らし、38.3%でした。
■玉木氏は街頭で“謝罪”も…
11日の特別国会終了後、街頭に立った玉木代表。自身の不倫問題について頭を下げました。 国民民主党 玉木雄一郎代表 「きょうは恥を忍んでここに来ました。本当に申し訳ありませんでした。私が引き起こした問題を挽回するためにも、何としても103万円の壁の引き上げ、基礎控除の引き上げを実現してまいります」 演説に参加した新人議員の受け止めです。 国民民主党 新人 石井智恵衆院議員 「びっくりはしましたし、同じ女性として色々な思いがあるが、私は変わらず玉木代表を支えていく」 国民民主党 新人 丹野みどり衆院議員 「非常に残念なニュースだが、それはそれこれはこれとして。(Q.政策への影響は)全くない。政策とプライベートのことは全く関係ないと思っているから」 街の人からは厳しい声も上がっています。 会社員(20代) 「自分の欲望に負けてしまう人で大丈夫なのかな」 パート(60代) 「責任感がないというか、それだけの政策を掲げていて行動が伴っていない。他の人を立てて、陰で支える側に立ったらいかがですか?」
テレビ朝日