「早く元気な姿を見たい」

元チームメイトについて語った遠藤。写真：田中研治（サッカーダイジェスト写真部）

　現地12月14日に開催されたブンデスリーガの第14節で、佐野海舟を擁するマインツが、伊藤洋輝が故障離脱中のバイエルンとホームで対戦し、２－１で勝利を収めている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 　この一戦を中継したABEMAで解説を務めた元日本代表MFの遠藤保仁氏は、ジュビロ磐田で共闘した伊藤について、「ジュビロ時代にプレーしましたけど、バイエルンまで行くかーと思いました。早く元気な姿を見たい」とコメントした。 　日本代表で最多キャップを誇る名手も、磐田時代からそのポテンシャルの高さを感じていたようだ。「僕が入った時から、伊藤選手は絶対に上に行くと思っていた。サイズもありますし、左利きで、パスも出せますし、スピードもありますし。素晴らしい選手だなと思いながら一緒にプレーしていました」と当時を振り返っている。 「ドイツにいって、最初は慣れるまで大変なんだろうなと思っていたら、すぐに（試合に）出ちゃってびっくりしましたけど。シュツットガルトでも素晴らしいプレーをしていたので、バイエルンに移籍しても不思議じゃないパフォーマンスだったと思いますけど、一緒にやっていた時にバイエルンに行くとは思ってなかったです」 　プレシーズンに故障し、まだバイエルンではレビューを果たしていない日本代表DFの復活を、大先輩も心待ちにしている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部