行くぞ甲子園!むつ養護学校の生徒が修復した「エールボール」 青森県・下北地方の4校の野球部へ寄贈
7月9日に開幕する夏の高校野球県大会で、青森県・下北地方初の甲子園出場を目指す高校球児に、むつ市の養護学校の生徒たちからエールボールが贈られました。 【写真を見る】約500球のエールボール 1日は、むつ養護学校の生徒7人が、下北地方の4つの県立高校の野球部へ「優勝」や「ファイト」などの応援メッセージが書かれた約500球のエールボールを渡しました。 むつ養護学校では、下北地方から初の甲子園出場を目指す球児を勇気づけようと、それぞれの学校で、古くなり使われなくなったボールを補修して寄贈する「エールボール活動」を5年前から行っていて、2024年は、4月から補修作業を始めていました。 むつ養護学校高等部3年 河野輝愛さん 「直してきれいにするという気持ちがあったのでいいと思いました。ホームラン打って頑張ってほしいです」 大湊高校野球部3年 佐藤僚大主将 「練習とかいつもより頑張れたり、応援されていると思うと、やらなきゃいけないと思えるので、自分たちの力になっていると思います」 7月9日に開幕する夏の高校野球県大会に向けて、贈られたエールボールはそれぞれの学校で、ティーバッティングや室内練習などで使われるということです。
青森テレビ