映画「湯を沸かすほどの熱い愛」、公開から7年 当時出演した子役の現在は? 大きく飛躍したキャストたち
2016年に公開された映画「湯を沸かすほどの熱い愛」から7年。今回は、当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。 【画像】当時出演した子役の現在 同作は、末期がんと診断された双葉(宮沢りえさん)が、家族を再生させるために奮闘するヒューマンドラマです。家族との絆や秘密が徐々に明らかになる展開、そして切ない結末が多くの観客の心を揺さぶりました。宮沢さんの演技は高く評価され、数々の映画賞を受賞しました。
宮沢りえさん:幸野双葉
主人公の幸野双葉を演じたのは、宮沢りえさん。宮沢さんは同作で「第40回日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞をはじめとする7つの賞を受賞。俳優としては他にも「父と暮らせば」「鎌倉殿の13人」「人間失格 太宰治と3人の女たち」などに出演。2024年は舞台「オーランド」や「そのいのち」などに出演しました。
杉咲花さん:幸野安澄
双葉の娘である幸野安澄を演じたのは、杉咲花さん。同作で「第40回日本アカデミー賞」最優秀助演女優賞、新人俳優賞を受賞。他にも俳優として、「花のち晴れ~花男 Next Season~」「おちょやん」に出演。2024年は「アンメット ある脳外科医の日記」「朽ちないサクラ」など多くの作品で主演を務めました。
オダギリジョーさん:幸野一浩
双葉の夫である幸野一浩を演じたのは、オダギリジョーさん。他にも「時効警察」シリーズ、「アカルイミライ」「ある船頭の話」などに出演。2024は「九十歳。何がめでたい」に出演。2025年には自身が脚本、監督、編集、出演を務める「THE オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ MOVIE」が公開されます。
伊東蒼さん:片瀬鮎子
安澄の異母妹である片瀬鮎子を演じたのは、伊東蒼さん。伊東さんは子役としてデビューした後、「おかえりモネ」「どうする家康」「島々清しゃ」「さがす」などの作品に出演。2024年は「新宿野戦病院」に準レギュラー出演、舞台「血の婚礼」でヒロイン役に。2025年には映画「大きな玉ねぎの下で」に出演します。
松坂桃李さん:向井拓海
向井拓海を演じたのは、松坂桃李さん。松坂さんは「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビュー。他にも「娼年」「新聞記者」「孤狼の血」シリーズなどに出演しました。私生活では2020年に戸田恵梨香さんと結婚。2024年は「スオミの話をしよう」に出演。2025年は「雪の花 -ともに在りて-」で主演を務めます。
ねとらぼ