比嘉もえ(広島・観音中出)は「悔しい気持ちでいっぱい」 日本、ASチームはメダル逃す
パリ五輪アーティスティックスイミング(AS)は7日(日本時間8日)、チームの最終演技となるアクロバティックルーティン(AR)がパリ郊外であった。前日まで4位だった日本は252・7533点で合計880・6841点の5位となり、逆転でのメダル獲得はならなかった。 【写真】比嘉もえの歩み 初の全国大会は小4時のデュエット 小5、小6で全国連覇 テクニカルルーティン(TR)、フリールーティン(FR)を終え、3位と約5・7点差で迎えたこの日のARは「アリゲーター」をテーマに臨んだ。比嘉もえ(井村ク、広島・観音中出)は「メダルを目指してやってきたので悔しい気持ちでいっぱい」と悔しがった。 9日(日本時間10日)からはデュエットが始まり、比嘉は佐藤友花(ジョイフルアスレティックク)と組んで出場。ASではチーム、デュエットともに銅メダルだった2016年リオデジャネイロ五輪以来の表彰台に挑む。
中国新聞社