三菱鉛筆、芯がトガり続けるシャープペン「クルトガ KSモデル」新色
三菱鉛筆は、芯が回ってトガりつづけるシャープペン「クルトガ KSモデル」の新軸色4色と、クルトガエンジンを搭載した「ユニ アルファゲル スイッチ」の新軸色2色を11月19日に発売する。価格はクルトガ KSモデルが605円、ユニ アルファゲル スイッチが1,100円。 【この記事に関する別の画像を見る】 発売する新色は、クルトガ KSモデルがアイアンブルー、アイボリー、ブライトイエロー、ミスティブルー、ユニ アルファゲル スイッチがアップルグリーン、サックスブルー。このうちクルトガ KSモデルのアイアンブルーとアイボリーは継続販売商品、それ以外は数量限定商品として展開する。芯径はすべて0.5mm。 クルトガは2008年3月に発売された、書くたびに芯がだんだん斜めに摩耗する「偏減り(かたべり)」を解消し、文字が太くなる、芯が折れやすいなどの課題を解決したシャープペン。クルトガ KSモデルとユニ アルファゲル スイッチは、クルトガエンジン搭載の中でも長時間の筆記に適した商品として展開している。 クルトガ KSモデルは、筆記時のブレを抑えた新設計「新クルトガエンジン」を搭載した2023年発売のモデル。ゴムグリップによる握りやすさも特徴で、クルトガエンジン機構を軸中央部に配置することで、太くならずにエラストマーグリップの搭載を可能とした。先端に向かって少しずつ太くなる形状を採用し、長時間使用しても指の位置が下がらないようにしたことで、書きやすさが向上したという。 ユニ アルファゲル スイッチは、やわらかく、弾力性のあるゲル素材のグリップで疲れにくいのが特徴のユニ アルファゲルにクルトガエンジンを搭載した2021年発売のモデル。芯が回ってトガりつづける「クルトガモード」と、速書きをするシーンなどペン先を安定させて書きたいときにクルトガエンジン機能を停止する「ホールドモード」を切り替えられる。 クルトガ KSモデルの新軸色のうち継続色は、ワントーンのデザインに、どんなシーンでも使いやすく小物にも合わせやすいスタンダードなカラーを採用。限定色では、前向きさや自分らしさをテーマにしたカラフルでありながらも日常に溶け込むカラーを採用した。ユニ アルファゲル スイッチでも、前向きさや自分らしさをテーマにした2色をセレクトしている。
Impress Watch,加藤綾