iPad miniは軽さだけじゃない!使ってわかった『生活が変わる』瞬間【試用レビュー】
リモートワークや在宅勤務が増える今、自宅や外出先、さまざまな場所で使えるデバイスが求められています。 iPad miniは軽さだけじゃない!使ってわかった『生活が変わる』瞬間【試用レビュー】 そこで、みなさんに勧めたいのが、3年ぶりにアップデートされたiPad miniです。なぜなら、このiPad miniには仕事も学びも移動も、すべて身軽にする力があるから。 Appleからお借りした実機を使いながら、その理由をご紹介します。
iPad miniで置き場所や移動をもっと自由に
iPad miniを持ってまず思ったのが、軽さ。 重量はWi-Fiモデルが293g。iPhone 16の重さは、170gだから約100g重いだけ。タブレットというよりは、大きめのスマートフォンという感覚です。 画面サイズは、8.3インチ、横13.4cm、縦19.5cmのミニサイズ。充電は、USB-Cです。 狭い場所でも置ける、でも画面は小さすぎない iPad ProやAirと比べると、場所をとらないのがメリットの1つ。キッチンの隙間を見つけて、iPad miniをえいっと置いてみる。 日本の住宅事情に、ぴったりのサイズです。スマホだと画面が小さすぎるし、iPad Proだと大きすぎて置き場所はありません。 これでレシピも見やすく、動画を見ながら料理も捗ります。まさに一石二鳥! 持ち運びのストレスが少ない 8.3インチの筐体は、移動を身軽にしたい人にちょうどいいサイズ。ボディバッグにすっぽり入るサイズ感で、さっと取り出して、Kindleで漫画を読んだりできます。 休日にPCを持ち歩くのは抵抗がありますが、iPad miniならストレスなく外出ができますね。お財布、スマホに加えて、iPad miniも持ち歩きませんか?
小さいだけじゃない。本当に便利なiPad mini活用術
ただ、「小さいから買うべき」はあくまでもポイントの一つであり、「本当に使える」ということが大事ですよね。 「Split View」で動画学習がはかどる! 画面が小さくとも、必要最低限のことはできます。特に気に入っているのが、iPad miniのSplit View。2つのアプリを1画面に並べて表示できる機能です。 試しに、動画とメモを並べてみましたが、画面が小さいながらも問題なく使えます。 これが一番生きてくるのが、動画学習だと思います。A17 Proチップによる動画のサクサク感、それにメモアプリを並べて、勉強するのが良さそう。Udemyや英会話アプリとの相性も良さそうですね。 「iPhoneでもいいじゃん」と思ってしまいそうですが、同時にメモが書けない。Apple PencilやSplit Viewに非対応だからです。 でも、iPad miniなら最低限の大きさで、どちらにも対応。 一方、iPad ProやAirは、ソファでダラダラ勉強するときに大きすぎて疲れるんですよね…。 このサイズならソファで使っても疲れないし、外出先のカフェのテーブルに出していても、パソコンのような威圧感もなく、周りへの気遣いも少なくて済みそうです。 場所を選ばず、気取らず使えるiPad mini、良さそうじゃないですか? Apple Pencil Proで使い心地UP スマホの延長線上で使える気軽さでありながら、Apple Pencilが使えるのがいいんですよね。しかも、今回のiPad miniは、Apple Pencil Proに対応。さまざまなジェスチャー操作ができるようになりました。 元々は、Apple Pencilでペンツールと消しゴムを切り替えることくらいにしか使っていなかったのですが、Proを使ってみてびっくり! たとえば、指で強く押すとパレットを表示するスクイーズ機能や、アクションをすると振動する触覚フィードバックなどに対応。 見た目はほとんど変わらないのに、これ1本でできることが倍増していました。イラストを描いたり、高度なメモの取り方をしている人に良さそうですね。