【災害時の備え】キャッシュレス派ですが、使えないかもと不安です。現金を用意しておくべきと考えますが、いくら用意しておけばいいでしょうか?
現金は紛失や盗難の被害に遭っても補償がない
災害時に備えて現金を用意する際には、豪雨で現金を流される、地震による崩壊で現金を紛失する、避難の際に盗難の被害が発生しても、補償が一切ないことを理解しておきましょう。 その点、キャッシュレス決済ならばクレジットカードの再発行をはじめ、一定の条件を満たすことで損害が全額補償されます。災害時に備えて現金だけにするのではなく、キャッシュレス決済の強みも考慮しておいてください。
災害時に備えて現金とキャッシュレス決済の併用を検討しておこう
キャッシュレス決済に頼りきりな人も多いことでしょう。しかし、災害時に備えて現金を用意しておけば停電やシステム障害、端末障害などの影響によって買い物ができないとならずに済むでしょう。しかし、水害によって札が破れる、すぐに使えないなどのリスクが高まりますので、防水性を考えたり、小銭を多めに用意したりしてみてください。 その他にも、用意した現金が盗難に遭わないように、家族以外は分かりにくい場所に保管するなどの対策も必要です。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部