明治安田J1第33節最終日（6日、京都2ー3神戸、サンガＳ）リーグ連覇を目指す神戸が、クラブ新記録となるリーグ戦6連勝で、勝ち点３を積み重ねた。 前半から果敢に攻め、同17分にFW大迫が先制弾。前半終了間際にもFW佐々木がクロスに頭で合わせ、追加点を奪った。 しかし、後半に入って立て続けに失点。同点とされたが、同38分には左CKからのこぼれ球に反応したFWパトリッキがねじ込み、勝ち越しに成功した。 神戸は8月25日の鳥栖戦（ノエスタ）からリーグ戦6連勝。その間、天皇杯準々決勝の鹿島戦（同）やアジア・チャンピオンズリーグ・エリート（ACLE）東地区1次リーグを2試合に戦う過密日程ながら、順調に勝ち点を伸ばし、前節終了時点で61の2位。そこから勝ち点3を積み上げたが、前半開始直後にはMF井出が負傷退場。チームとしては痛いアクシデントとなった。
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