名古屋D、立ち上がりの悪さ響き連勝ならず 指揮官ため息「モチベーションが何なのか、本当に勝ちたいのか」【バスケ】
◇6日 りそなB1リーグ第7節 名古屋D69―73島根(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は、西地区の島根に69―73で競り負けた。前節の長崎戦に続く連勝はならなかった。この結果、今季成績は6勝6敗。一方の島根は9勝3敗。 名古屋Dは最終第4クオーター(Q)の残り3分32秒に張本天傑のシュートで68―66とリードしたが、最後は力尽きた。敗因の一つが序盤の立ち上がり。試合開始から1点も取れないまま、島根に0―12とリードされたことが最後まで尾を引いた。試合後、ショーン・デニス監督は「試合に向けての準備を考え直さないといけない」と厳しい表情を浮かべた。 2日の長崎戦でも第1Qに18―30と先手を許したことが響いて敗れた。立ち上がりの悪さを問われ、「いろいろやっているが、なぜか一貫性が出てこない。モチベーションが何なのか、本当に勝ちたいのか。どこまでやり切りたいのかを(選手)個々で考えないといけない」とため息をついた。
中日スポーツ