岐阜県「3例目」の高病原性鳥インフル ニワトリ・卵の制限をすべて解除 岐阜・山県市の養鶏場、防疫措置完了後21日経過
岐阜県山県市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことにより、周辺ではニワトリや卵の移動に制限がかけられていましたが、29日、制限はすべて解除されました。 山県市の養鶏場では5日、食肉用のニワトリに高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、飼われていた約5万羽が殺処分されました。 県は周囲10キロの養鶏場で、ニワトリや卵の移動に制限をかけていましたが、国の指針である「防疫措置完了後21日」が経過したとして、29日午前0時をもって制限をすべて解除しました。 岐阜県で高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは2017年・2021年に次いで3例目で、今季に入ってからは佐賀・茨城・埼玉・鹿児島・群馬に次いで6例目です。