中尾明慶さん、難易度高めのゴルフコースで100切り中間テストに挑戦!
そして7番ホールもドライバーは芯をとらえていましたが、惜しくも220ヤード先のバンカーに。しかし、バンカーショットはショートアイアンでしっかりとフェアウェイに戻します。そして、3打目は7番アイアンでパーオンに成功! 元内 上手い! しっかりと高さも出たので、良いところに止まりましたね。 中尾 これ、バーディーチャンスだね。ついに、やったよ! 約4mのバーディーパットは惜しくも外れてしましますが、この日はじめてのパーセーブに成功しました。
8番は難易度の高いパー3。中尾さんはティーショットをグリーン右サイドの池に入れてしまいます。3打目のドロップエリアからのショットはグリーンをとらえますが、2パットのダブルボギー。
そしてハーフラウンドの最終ホール9番。気合いを入れて打った中尾さんでしたが、ティーショットは右に曲げてバンカーへ。バンカーショットに成功するもアプローチがショートして、ダブルボギーで前半をフィニッシュしました。
ハーフラウンドのスコアは目標の“55”から1打オーバーの“56”。 「最初はどうなるかと思ったけど、中盤はけっこう良かったし、レッスンで言われていたことができるようになった手応えもありました。課題はやっぱりメンタルかな。池とかバンカーがあると気になって、アドレスしたまま固まってしまう。あと、とんでもないミスショットをすると、頭の中にその残像が残っていて、次もミスが出ていましたね」(中尾さん)
コーチの目から見た課題は? 「フラットなライ(※)からのショットはすごく上達していると思いました。でも、傾斜地だったり、ラフからのショットはもう少し経験が必要ですね。もったいないアプローチのミスもあったので、それを減らしていけば100切りは十分可能です」(元内コーチ) 中間テストを終えたふたりは、午後から9ホールのラウンドレッスンへ。その模様は後編で! ※ ボールを打つ時の立ち位置の状態