庭をご近所さんからのぞかれたくない…!プライバシーを保つために試してみたい、アッと驚く庭づくりアイデア
1日の終わりにほっと一息つける場所といえば、もちろん我が家。 リラックスできるスペースとして、室内だけでなくアウトドアスペースも忘れてはなりません。とはいえ、庭などにくつろぎの空間をつくるときにはプライバシーが気になるもの。人里離れた場所に住んでいない限り、自分や家族、ゲストのため人目を遮断する必要があります。 【写真で見る】意外なアイデアも!プライバシーを確保した庭づくりプラン10選 ご近所とのお付き合いは楽しいものですが、屋外スペースで本を読みながらくつろいだり、カクテルを飲みながらのんびりしているときには、やはり人目がない方が心地よいもの。そこで今回は海外の事例から裏庭のプライバシーを確保するためのとっておきのアイデアを集めてみました。 これから裏庭スペースを充実させようと思っている人におすすめのテクニックばかりです。
古い壁を生かす
素敵なベンチがある、テキスタイルデザイナーのリチャード・スミスがイギリスに所有している邸宅の庭。 数十年前に建てられた雰囲気のある古い塀があなたの家にもあるなら、プライバシーを確保したアウトドアのくつろぎスペースをつくるのに最適です。壁を背景にテーブルや椅子を並べてみましょう。
緑をもっと豊かに!
作家でアンティークディーラーのエミリー・イアードマンズの家。ニューヨークのウェストヴィレッジのど真んなかにありますが、豊かな緑で周りを囲んでいるので街中のようには感じられません。 壁の近くに高床式の花壇をつくり、蔦のように壁に登る植物を植えれば同じような空間が手に入ります。
建物のなかにパティオをつくる
パティオや開廊、ロッジア、これらは屋外になくてはならない、というものではありません。ですが、これらがあるとプライバシーが守られた空間にいながら、ベランダやポーチで過ごしているような開放感が味わえます。 ジュリア・エイモリーはパームビーチのコテージで建物の一部にロッジアをつくっています。
ブドウの棚をつくる
屋外のパティオに十分なスペースがなく、覆いをつけることができないなら写真のようにブドウの棚をつくってみるのはいかがでしょう。 イタリアの楽園さながらの雰囲気が楽しめます。