アーセナルのエンケティア売却は秒読み ヴェンゲル・チルドレンがまた一人退団へ
生え抜きがまた一人チームを去る
アーセナルFWエディ・エンケティアのノッティンガム・フォレストへの移籍が迫っているようだ。交渉は最終段階へと進み、フォレストとエンケティアは個人的な条件で合意に達したと移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。 [動画]エンケティアとネルソンが仲の良い選手を語る アカデミー産ストライカーとの別れが近づいているアーセナル。今夏はMFエミール・スミス・ロウをフラムへと売却しているが、生え抜き選手がまたひとりアーセナルを去ることになるようだ。 エンケティアはアカデミー時代から特出した成績を残し、2017年には当時指揮官を務めていたアーセン・ヴェンゲル氏により9月のヨーロッパリーグ、BATEボリゾフ戦でトップチームデビューしている。いわゆる「ヴェンゲル・チルドレン」の数少ない一人であり、これで同監督の指導を受けた選手はFWリース・ネルソンのみとなる。 昨季は27試合に出場し5得点2アシストを記録。10月のシェフィールド・ユナイテッド戦ではハットトリックを記録し、イングランド代表にも招集された。しかししだいに出場機会は減少し、2024年に入ってからは先発出場の公式戦は1つもなくなっている。 新天地でどのような活躍を見せるか、期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部