【刑事ドラマ旋風】放水銃で窓ガラスや壁を破壊する!? たくましい容姿と存在感で多くのファンを惹きつけた|日産 サファリ 4WD【2】
西部警察に登場する特別車両のなかで、強力な放水でクルマを横転させたり小屋を倒壊させるパワフルな車がある。それが大門団長が乗っていたサファリだ。全長が4.25mで6トンの水を運搬し、最大射程距離が100mに及ぶなど、サイズも性能も圧巻なクルマだ。 【画像12枚】アームレストが付いた立派な後部席は、左右に回転可能。さらに50cm~60cm上昇するので、座ったまま状況観察ができ、放水も行える。ただし実際は作動速度が遅かったため、渡哲也さんは自ら立ち上がってしまったというエピソードがある 【80年代 刑事ドラマ旋風 日産 サファリ 4WD vol.2】全ての画像を見る サファリの武器は、この超強力な放水だけではない。レーダーアンテナと監視カメラでいかなる敵も見つけ出し、高性能サーチライトで暗闇の犯人を照らし出す。マシンXやスーパーZなどと違って派手なカーアクションは得意としないが、独自の特殊装備で犯人検挙に貢献してきた。 そんなサファリが初めて出動したのは、パートⅠ第111話。金塊を奪った強盗たちはTNT火薬を盾にして倉庫に立てこもっており、銃火器攻撃ができなかった。しかし、そこへサファリが現れ、大門団長が操作する放水銃で窓ガラスや壁を破壊し、犯人を検挙した。また、別の回では犯人たちを水圧で水中に落としたり、鳩村の服に燃え移った火を消す時にも使われたのだ。 なお、パートⅡではスーパーZやRS軍団が配属されたことで、登場回数は減少。しかし他の特殊車両にはない、たくましい容姿と圧倒的な存在感により、多くのファンに愛されていた。
Nosweb 編集部
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