NEWS小山慶一郎「久々に制服、生徒役で驚いた」デビューから21年で映画に初出演
2012年(平24)からスタートした舞台シリーズ「SING!」の完全新作として、21年に上演された舞台「絶対青春合唱コメディ『SING! ! !』~空の青と海の青と僕らの学校~」が映画化されることが27日、分かった。タイトルは「アオショー!」(25年秋公開)で、舞台版にダブル主演した8人組グループMAZZELのRAN(22)と山川ひろみ(34)は引き続き主演。NEWSの小山慶一郎(40)が同グループを結成し、2003年(平15)にデビューして以来、21年で映画に初出演。RANと山川も映画への出演は初めて。 物語は、RAN演じる飯田悉平が、母と共に移住した折後島で唯一の高校・折後島高へ転入も、本土の采高との統廃合が決定。悉平は学校最後の思い出に全校生徒での合唱を提案。それが引き金となり、友人たちの心はバラバラになってしまう物語。 小山は、采高合唱部の部長・貴宝院理津を演じる。悉平に合唱の厳しさを突き付けるカリスマの役どころで「このたび、映画『アオショー!』のオファーをいただきました。学生達の先生役かと思ったら、生徒側で驚きました」と率直な思いを口にした。小山の起用について、製作サイドは「小山さんの持つ、リーダーとしてチームを率いるカリスマ感と部員達から愛され信頼されるリーダー像が、貴宝院が持つキャラクターにピッタリだと思いました」と説明。小山は「衣装合わせでは久々に制服に袖を通して、懐かしい気持ちにもなりました。合唱を通して、生徒のみんなが1つになっていく青春物語を楽しみにしてて下さい」とコメントした。 RANと、RAN演じる悉平が島で出会うピアニスト波島沫乃を演じる山川も、コメントを発表した。 RAN 僕が初めてお芝居に挑戦させていただいた舞台が映像作品として映画化されると聞いてすごくうれしかったです。僕自身、演技経験は少ないですが、いまの自分にできる全てを悉平という役にかけて挑みたいと思います。この作品のテーマである合唱を通して、仲間との出会いや葛藤、友情、恋愛など全てが詰まった青春をぜひ劇場で感じてみてください! 映画の完成を楽しみにしていただけるとうれしいです。 山川ひろみ この役を演じさせていただけること、とても光栄で、うれしい気持ちでいっぱいです。私自身は初めての映画出演ということで、分からないことだらけで緊張していますが、キャスト、スタッフの皆さまに学ばせていただきながら楽しんで頑張ります。潮風を感じるような、開放感と透明感のある海と青と島のストーリーです。笑顔と、ときめきと、爽やかな感動を感じていただけますように!