ジョタを欠くリヴァプールは強豪との連戦を乗り切れるか 復帰は代表ウィーク後でレアルとシティ戦には間に合う見通し
スロット監督が明言
チェルシー戦で負傷したディオゴ・ジョタの復帰時期が判明した。 ジョタは10月20日に行われた第8節のチェルシー戦で、相手DFと接触し肋骨を負傷。前半で途中交代を余儀なくされていた。現時点で既にCLのライプツィヒ戦とリーグ第9節アーセナル戦を欠場している。 『BBC』によると、ジョタはトレーニングにも参加できていない状況で、復帰時期が不透明であったため、記者がその件についてアルネ・スロット監督に質問。代表ウィーク前、11月9日開催の第11節アストン・ヴィラ戦には復帰できるかと問うと、監督は「その後です」と答えたという。 レッズは、直近で三笘薫が所属する強豪ブライトンと連戦(カラバオカップ4回戦、リーグ第10節)が待っている。その後はCLのレヴァークーゼン戦、第11節アストン・ヴィラ戦と続く。 ここまでエースのモハメド・サラーと共にチームを牽引してきたジョタを欠くのは痛い。一つの山場を乗り切ることができるか正念場だ。 ただ代表ウィーク後のレアル・マドリード戦、マンチェスター・シティ戦に間に合う見通しであることは不幸中の幸いと言ったところか。今後のリヴァプールの戦いが注目される。
構成/ザ・ワールド編集部