秋田市内に「セアカゴケグモ」 メス1匹の死骸を確認 秋田県内2例目 見つけたら触らず連絡を
秋田朝日放送
秋田県は特定外来生物のセアカゴケグモが秋田市内で見つかったと発表しました。県内での発見は2例目です。 秋田県によりますと23日、秋田市内の自動車関連事業所から「22日にセアカゴケグモらしきクモ1匹を発見した。発見した時点ですでに死んでいた」と連絡がありました。 職員が現地に向かい体長1cmほどのセアカゴケグモのメス1匹の死骸を確認し念のため殺虫スプレーを吹き掛けました。周囲に他の個体や卵などは確認されなかったということです。 秋田県内では8月に横手市で2匹が発見されて以来2例目です。毒を持つセアカゴケグモは噛まれると痛みが生じます。重症化するケースもあることから、見つけたら素手で触れず県や市町村に連絡するよう呼びかけています。
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