夫婦仲改善セミナーに参加したら気持ちは軽くなる? 参加者たちの重い悩みに妻は…?【漫画】
さらに協会の主旨を語り出す広報担当の神宮寺メリー。饒舌に語るも、くぅちゃんとワニ江さんの頭には入ってこず。 いよいよ参加者のトークが始まります!
参加者1「私は夫とうまくいってなくて…」
参加者1「私なんて生きてる価値ないですよね」
しーん
参加者2「うちは夫が借金してて…」
参加者3「旦那は浮気しています…4人と」
ワニ江「ちょっと思ってたのと違うわね…」
メリー「では次の方どーぞ!!」
いっせいに注目をあびるくぅちゃん
くぅちゃん「夫と…セックスレスで…」
くぅちゃん「ここにいる皆さんに比べたら、たいしたことない悩みなんですが…」
他者に向けて、話し出したくぅちゃんですが……。
”話して”&”知ってもらう”は、人が集まる場所での基本のキ!
秋深し隣は何をする人ぞ~という芭蕉の有名な句がありますが、皆さん隣に住んでいる人や会社の隣の席の人のことをどれだけ知っているのでしょう。濃密なご近所関係が基本の田舎はともかく、都会に住んでいるとむしろ隣人のことを知っているほうが珍しいし、人によっては会社でムダ話なんてしないし!という人も多いのではないかと思います。別段知る必要もないといえばそれまでですが、その場合、多少の不安感がいつも水面下にあったりしませんか? 多少なりとも”知っている”というのは(挨拶以上の情報、ふんわり家族構成や仕事や趣味など)、人間関係においては基本です。生活し、仕事をするなかで相手のことを知っているというのは、絶対的な”安心感”があるものです。仕事で誰かとなにかをするとき、知っている人と組みたくなりませんか? 仕事でなくたって趣味やご近所関係でも、なにも知らない人よりは絶対に知っている人を選ぶと思うのです。これってすなわち安心感ですよねー。 自分のことを話すのがイヤ、苦手!という人も多いと思うけど、自分のためというより自分と相手との安心感のために、たまには自分の情報を出してみるのもいいかもしれません(仔細な個人情報やプライバシーは訊かれても答える必要はないけどw)。今回のようなセミナーでは、まずは全員が話すことから始めています。”話して”&”知ってもらう”、これって人と人が集まる場所では基本のキなんですね~。くぅちゃんの話は、レスくま#239に続きます!
【PROFILE】一秒
マンガ家。TwitterやInstagram で女子の日常や恋、育児マンガなど多彩なジャンルのオリジナルマンガやエッセイマンガを発表。 著書に「在宅勤務子ちゃん~わたしたちのリモートワーク日記~」「全てがめんどくさいウサギ」「マイッカな毎日」など好評発売中!