諮問機関が市長に都市景観に関する意見書を提出【岩手・盛岡市】
IAT岩手朝日テレビ
学識経験者などからなる盛岡市の諮問機関が、内舘茂市長に都市景観に関する意見書を提出しました。 23日は盛岡市景観形成推進委員会の金沢滋委員長らが市役所を訪れ、内舘市長に意見書を手渡しました。 意見書は紺屋町のマンション建設をめぐる問題を背景にまとめられました。 この中には景観形成促進地区の候補地25カ所に対し景観地区指定へ向け早急に取り組むことや、審議会などの活用強化、法律に基づく届け出の厳格化の3つの提言が盛り込まれています。 内舘市長は「地域が望む景観形成に関して市民と事業者、市で事前に調整ができるルールや方向性を今年度中に示す」と述べ、委員会に協力を求めました。