話題のアパレルショップ「ローカスト」が福岡初上陸 新品が最大9割引き “激安”のワケは仕入れ方法
テレビ西日本
人気ブランドなどの洋服を破格の安さで販売する全国で話題のアパレルショップが、福岡に初上陸です。 新品なのに9割引きの商品も。 その安さのワケに迫ります。
JR博多駅のお隣にある商業施設「博多マルイ」。 その4階に22日にオープンしたアパレルショップ「LOCUST(ローカスト)」。 その最大の特徴は…
◆買い物客 「これも50%(OFF)。安いね」 ◆買い物客 「めちゃくちゃ安いなって。質も良さそうなので」 ◆買い物客 「1万7490円のコートが1100円です。本当かなと思うくらいの値段」 新品の洋服を最大9割引で購入できる破格の安さです。
◆リポーター 「様々なブランドの洋服が並んでいて、どれも約30%オフということなんですが、そこからさらに半額になるということです」 例えば、定価3万円のスカートは、約5000円で販売されています。
さらに… ◆リポーター 「人気ブランド『DUBETICA(デュベティカ)』のダウンは、12万8700円なんですが、それがなんと5万9290円と半額以下となっています」 取り扱っているブランド数は約150。 海外のハイブランド商品も販売していて、10万円以上する「マルニ」のバッグは、5万9000円という驚きの価格です。
来店していた家族は、ダウンジャケットなど10点の商品を購入しましたが、合計金額はなんと2万1000円でした。 ◆来店していた家族 「ありがたい、あれもこれも爆買い。これが安いと思いました。4000円くらいだった。(普通)倍以上はするんじゃないですか」
この店は、いま全国で話題を集めている新たな業態、いわゆる「オフプライスストア」。 古着や傷ものではなく、新品の商品を一体なぜこんなに安く販売できるのか? その秘密は、仕入れの方法にありました。
◆ローカスト 広報 氏田かのこさん 「廃盤品や、つくりすぎてしまったもの、販売の機会をいろんな理由で逃してしまった余剰在庫を安く仕入れられている」 様々な理由でメーカーが抱えている余剰在庫を、直接バイヤーが買い付けることで、この安さを実現しているということです。 ローカストは2021年に日本で先駆けてオフプライスストアを出店し、この3年で全国13店舗を展開しています。 ◆ローカスト 広報 氏田かのこさん 「オフプライスストアは、定番ではないデザインやシーズンオフの洋服ばかりという固定概念があると思うんですけど、ローカストは、いま着られるトレンドアイテムや定番商品もたくさん取り揃えているので、宝探しみたいな空間を楽しんでいただいて、お安くお買い物いただければと思います」
物価高の中、全国で注目されている「オフプライスストア」。 今後さらなる市場拡大が期待されています。
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