「たまごのある暮らし レシピ開発プログラム」 学生ら考案の8作品を卵パッケージで紹介へ
昭和産業グループの昭和鶏卵は、東京家政大学との産学連携企画「第11回たまごのある暮らしレシピ開発プログラム」最終講評会を開催した。このプログラムは2013年からスタート。東京家政大学と連携し、栄養学を学ぶ学生たちが卵レシピを考案し、食や鶏卵業界への理解を深める実践教育の場を提供。昭和鶏卵の製品パッケージにレシピを掲載し、新たな卵料理の普及促進を図ることを目的としている。 11回目となる今年度は、応募希望者全員に鶏卵や商品開発に関する勉強会を実施。世界のジャンル別卵レシピ(和食、洋食、中華、その他)のテーマで卵料理を募集し、54レシピの応募があった。 その後、書類選考を通過した8人(8レシピ)を対象に、昭和産業グループ社員および大学教職員による試食レシピ検討、昭和産業の施設見学会など、4か月間の学習プログラムを実施した。
最終講評会は、産学連携企画での学びの集大成を発表する場として、学生たちによるプレゼンテーションと試食審査を実施。作りやすさや新規性、見た目や創意工夫などを評価し、最優秀賞には「サクじゅわ! だし巻きたまごパイ~ふんわりだしとさっぱり紅生姜~」が選ばれた。 なお、完成した8レシピは来年初夏頃から昭和鶏卵の鶏卵製品「たまごのある暮らし」のパッケージに順次掲載され、東京都下を中心に店頭に並ぶ予定。