藤浪晋太郎投手、撮影22日(写真：AP/アフロ)

◇MLB フィリーズ 4x-3 オリオールズ(日本時間26日、シチズンズ・バンク・パーク) 【画像】オリオールズに移籍後、初登板を迎えた藤浪晋太郎投手 オリオールズの藤浪晋太郎投手はフィリーズ戦に中継ぎ登板し、2回を連続で三者凡退で抑える完璧な投球内容を見せました。 同点の7回にマウンドに上がった藤浪投手。先頭を150キロのスプリットでショートゴロに打ち取ると、続く打者に対しては161キロのストレートで空振り三振。さらに139キロのカットボールでセカンドライナーとし、この回を三者凡退に抑えます。 8回に勝ち越し点を挙げたオリオールズ。そのウラも、159キロのストレートで空振り三振、158キロのストレートでライトフライに打ち取り、最後は149キロのスプリットで空振り三振を奪いました。 2回21球を投げ、打者6人に対し3奪三振、無安打無死球を記録した藤浪投手。 この活躍にSNSでは「藤浪完璧にリリーフしてて泣いてしまった」、「ボルチモアの英雄になるのか・・・？」などの声が上がっています。 8回にオリオールズが勝ち越し点を挙げたため、勝利投手の権利を持って降板した藤浪投手ですが、9回にフィリーズが同点に追いつき、その権利は消滅。さらにサヨナラタイムリーヒットを浴び、オリオールズは3-4で敗れています。