【阪神タイガース】ドラフト2位 報徳学園・今朝丸裕喜投手はどんな選手…地元の名門高エースが甲子園へ
2024年プロ野球ドラフト会議。 阪神タイガースは2位に、地元・報徳学園の今朝丸裕喜投手を指名しました。1位の伊原陵人投手に続く投手指名となりました。
◆母のおにぎりを毎日5個
今朝丸投手は、身長188センチの恵まれた体。さらに体を大きくするため、授業の休み時間には、必ず母親手作りのおにぎりを食べているといいます。 「授業と授業の間に、必ず1個、6限まで授業があるので毎日5個食べています。その日によって、具は違うんですが、今一番好きなのはシャケですね。毎日おにぎりを作ってくれる母をはじめ、家族には感謝の思いが大きいです。
◆コントロールとウエイトに注力
選抜大会2年連続で準優勝の報徳学園。それでも今朝丸投手は、センバツ決勝で敗れた悔しさを胸に、日々練習に励んでいました。 「選抜では、インコース、アウトコースに投げ切ることができていなかった」と、両サイドに投げ切るコントロールを意識して、投げ込み。 さらにウェイトトレーニングにも力を入れて、「指にしっかりかかったボールが行くようになった。キャッチャーからもキレが良くなっていると言われます。」とその成果を感じていました。 地元の阪神タイガースから2位指名。タテジマのユニフォームで甲子園のマウンドに立つ姿が楽しみです。
◆今朝丸裕喜(けさまる・ゆうき)プロフィール
2006年6月2日生 兵庫県出身 188センチ 80キロ 右投右打 本庄中(関メディベースボール学院)~報徳学園 2年春、3年春ともに背番号10をつけ、選抜大会準優勝。 優勝を目指した3年夏は、1回戦敗退。U18日本代表