【バスケ】石川海斗「意地でもB1に残りたい」 残留争う信州ブレイブウォリアーズに見えた成長とは
残り7試合「もう少しで勝てるというゲームができたことは自信に」
上述の通り、レギュラーシーズン残り7試合で信州がB1に残留するためには、茨城と同数以上の勝ち星を重ねることが必須となる。現状では最低2勝以上が必要であり、もちろん茨城が勝ち星を重ねれば、その分だけ信州も勝利が必要となる。 まさに崖っぷちの状況だが、チームの雰囲気は悪くない。石川は語る。 「今回の川崎さんもBリーグの中でトップのチームで、もう少しで勝てるゲームができたというのはすごく自信にはなっていると思う。そこを含めて(17日)の三遠戦では、横浜BC戦みたいに点差をつけて勝つことができるのか。僕らがステップダウンして、また元に戻ってしまうのとでは訳が違うと思うので、本当にこの短い準備期間の中でどれだけ準備できるかっていうのが必要だと思う」 チームには石川や星野京介などB2への降格経験を持つ選手も在籍しており、降格に対する強い危機感を持っている。石川は自身の過去の経験を踏まえて、「意地でもB1に残りたいと思っている」と熱い思いを口にする。 B1昇格4季目にしてチーム史上最大の山場を迎えている信州ブレイブウォリアーズ。20日と21日には同じく残留を目指す富山との直接対決も待っているが、まずは17日の三遠戦で勝利をつかみ、富山戦へ勢いをつけられるか。チームの命運を決める終盤戦の戦いぶりに期待したい。
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