【有馬記念】3年前は伏兵ズバリ!「世相」を表すグランプリで超ド級の爆穴馬が浮上
いよいよ今週は競馬界の一大イベント、有馬記念(G1、中山芝2500m)が行われます。 【動画】有馬記念を大予想!もっとも評価された本命候補は? 有馬記念はその年の「世相」を表すレース。例えば「今年の漢字」に「金」が選ばれた2012年は、“ゴールド(金)”シップが勝利。「北」が選ばれた年は“キタ(北)”サンブラックが鮮やかに逃げ切りました。 ●12年「金」 1着 “ゴールド”シップ(1人気) 2着 オーシャンブルー(10人気) →父ステイ“ゴールド” ●16年「金」 3着 “ゴールド”アクター(3人気) ●17年「北」 1着 “キタ”サンブラック(1人気) そして今年の漢字は3年ぶり歴代最多5回目の選出となる「金」。ちなみに2021年の有馬記念では、母父“キン”グヘイローのディープボンドが5番人気で2着に入っています。 ●21年「金」 2着 ディープボンド(5人気) →母父“キン”グヘイロー 過去の傾向から今年の有馬記念も「金(キン、ゴールド)」に関わる馬の激走に要注意。21年2着ディープボンドの好走例から母父まで対象を広げると、該当馬は以下の5頭です。 ・シュトルーヴェ →父“キン”グカメハメハ ・スタニングローズ →父“キン”グカメハメハ ・ディープボンド →母父“キン”グヘイロー ・ハヤヤッコ →父“キン”グカメハメハ ・ローシャムパーク →母父“キン”グカメハメハ どの馬が来ても高配当確実の人気薄ばかりながら、この中から1頭厳選するのであれば馬主が“金”子真人ホールディングスのハヤヤッコでしょうか。 ハヤヤッコは2009年3着エアシェイディ(11人気)以来、馬券に絡んでいない高齢の8歳馬。しかも外枠不利の中山芝2500mで8枠15番に入りました。データ的に狙いづらいのは事実も、舞台は世相を表すグランプリ有馬記念。史上初となる白毛馬の激走があっても驚けません!
競馬ラボ