フジテレビの山本賢太アナウンサー

　肉体美コンテスト「BEST　BODY　JAPAN」日本大会で好成績を残したフジテレビの山本賢太アナ（26）が27日、「最後に仕上がった体を見ていただきたい」と、水曜レギュラーの生バラエティー番組「ぽかぽか」に大会同様のパンツ姿で登場した。 　山本アナは、「モデルジャパン部門」のフレッシャーズクラス（18～29歳）で出場者54人中6位と健闘。さる24日の大会後も食事制限を続けて体を仕上げ、この日は「大会よりいい状態」と豪語。体脂肪は4～5％だという。 　曜日レギュラーのゴリエ（ガレッジセールのゴリ）は「いちフジテレビのアナウンサーが、全国ネットの画面の前にパンツ一丁って…」。大会を観戦した、MCのハライチ・岩井勇気から「あんだけね、（去年10月から）長～くね、食事制限とかもして、仕上げて、パフォーマンスも完璧で、それでも優勝できなかったんだから、才能がないんじゃないか？」と振られると、本人は「悔いなくやったんですけど、確かに光るものはなかったかもしれない」と答えた。 　そんな山本アナに番組側が〝ごほうび〟として用意したのが「激甘牛肉ぴったんこチャレンジ」。肉塊を300グラム分切って誤差50グラム以内なら、山本アナは切った肉を食べられる。この番組名物企画、普段の設定は誤差10グラムのため、タイトルに「激甘」とついた。 「え、え、え～！　やった～！　メッチャうれしい！」。子供のように飛び跳ね続けて喜ぶ山本アナだが、毎週ゲストのチャレンジを見ているにもかかわらず、大幅に誤差を出しまさかの失敗。ただ番組側は山本アナを労い、結局は本人に肉を焼かせ食べさせた。 　間髪入れずこの日のゲスト、青山学院大学駅伝部・原晋監督（57）の「牛肉ぴったんこチャレンジ」に。その包丁さばきはかなり危なっかしく、本人が「放送事故にならないようにね」とつい漏らすほどだったが、なんと切り分けた肉を量ったら、誤差わずかの301グラムだった。 　最後にオイシイところをもっていった原監督。ちなみに山本アナの彫刻のような体を見た時は「こんな筋肉はいらん。ランナーにはいらん」と話ていた。