大阪松竹座で上演される松竹創業130周年記念「大阪は踊る！」で舞台単独初主演を務める浜中文一

俳優、浜中文一（37）が2025年10月に大阪松竹座で上演される松竹創業130周年記念の舞台「大阪は踊る！」で主演を務めることが2日、分かった。 高遠響さん氏の同名小説を原作に、突然、大阪・道頓堀に石油が湧いたことから始動した大阪再生プロジェクト「道頓堀油田計画」の担当者になってしまった大阪市役所の雑用処理係〝どないしょう〟課勤務の前田拓郎が、政府による油田差し押さえ計画や、それを阻止せんとする大阪のおばちゃんたちのはざまで〝守るべきは油田か？　大阪の誇りか？〟と右往左往、東奔西走する笑劇エンタメ・ファンタジー。 主人公の拓郎を演じる浜中は「20年近く大阪松竹座さんにはお世話になっていますので、大阪松竹座さんで公演できるとなると、やはりうれしいです。大阪パワー全開で役を務めたいと思います！」と意気込んでいる。 共演は、元宝塚歌劇団星組の娘役スターの有沙瞳、「ポケットモンスター」シリーズのサトシ役で知られる声優で女優の松本梨香（55）、タレントの長江健次（60）、元「男闘呼組」の前田耕陽（56）、松竹新喜劇の曽我廼家寛太郎（66）ら。 浜中は2日に大阪松竹座で開幕した舞台「劇走江戸鴉～チャリンコ傾奇組～」（10日まで）に出演している。