竹原慎二氏が那須川天心のタイトル戦を「ちょっと残念…」とあえて低評価した理由
元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏（52）が自身のYouTube「竹原テレビ」を更新。 那須川天心（26＝帝拳）が、WBOアジアパシフィックバンタム級王座に就いた一戦を振り返った。 【写真あり】須川天心 格闘技人生で初めて顔に傷「俺の大事な顔に傷つけやがって。顔で売ってるのに大丈夫ですか？」 竹原氏は「キックから来たスーパースターがボクシングを盛り上げてくれる」と天心に大きな期待をしていることを前置き。 その上で「ファンだから厳しいこと言うけど…」と、ジェルウィン・アシロ（フィリピン）に3－0で判定勝ちした試合を「ちょっと残念だった」と評した。 「見過ぎて（パンチが）単発になって玄人好みというか面白みに欠ける試合になった」と続けた。 竹原氏は「積極的に手数を出して相手を疲れさせながら痛めつけて倒すスタイルになれば面白くなる」と天心に合った好戦的なボクシングを勧めた。 天心はこれがボクシングでの初タイトル獲得で、これによって国内での世界戦挑戦資格を得た。ボクシング転向後の戦績は5戦5勝（2KO）。
