リー・ナ以来の最終戦出場が決定、ジェンとクレチコバ参戦で8選手出そろう<女子テニス>
WTAファイナルズ・リヤド
11月2日に開幕するWTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)は16日、シングルス部門に世界ランク7位のジェン・チンウェン(中国)と同13位のB・クレチコバ(チェコ)が出場すると発表した。 【伊藤あおい、齋藤咲良ら ジャパンOP組合せ】 女子テニスの最終戦WTAファイナルズは1年間の獲得ポイントでシングルス上位8選手とダブルス8ペアのみが出場できる大会。今年から2026年までの3年間はサウジアラビアのリヤドで開催されることが決まっており、金総額は約23億円(1,525万ドル)。昨年の約13億6,000万円(900万ドル)を大きく上回り、2025年と2026年にはさらに増額される予定だ。 すでに出場が決まっていた世界ランク1位のI・シフィオンテク(ポーランド)と同2位のA・サバレンカに続いて、今月15日には同3位のC・ガウフ(アメリカ)、同4位のJ・ペグラ(アメリカ)、同5位のE・ルバキナ(カザフスタン)、同6位のJ・パオリーニ(イタリア)の参戦も決まっていたため、今回のジェンとクレチコバの加入で全8枠が埋まったことになる。 ジェンは大会初出場で、中国人女子選手としては2013年のリー・ナ(中国)以来11年ぶり。また、クレチコバは今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)女王としての参戦となる。