【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】鈴木広人が2場所連続で連勝の勝ち上がり
<17日・小倉競輪・2日目> 予選に続く白星だ。鈴木広人が準決4R、望月紀男を連れて後方から軽快に捲って進出すると、快調に逃げていた野上竜太も最後の直線に入って捉え1着。前場所の富山(準V)に続き、今開催も2連勝での決勝進出に成功した。 ただ本人は控えめな自己評価。「前場所も今場所も本当に展開がいいので…」。確かに予選も準決も、果敢に突っ張り先行のラインを捲ったものだが、準決の野上は後続をぐんぐん引き離して押し切り態勢。それを抜き去っただけに、「野上君は強いので、普通なら抜けるものではないですよね」との判断で、最終的には自らの好調ぶりをやっと認識したようだった。 3分戦の決勝も、別線は新人123期の両者が先頭を務め、もがき合いが必至の情勢。二度あることは三度ある?