「レヴァークーゼンがレヴァークーゼンしている」 後半ATに決定的なゴールを生む不思議な勝負強さ
同点&逆転ゴールを12も生み出している
「レヴァークーゼンがレヴァークーゼンしている」 最近はSNS上でこんな言葉が使われるようになっている。これはシャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンが試合終盤に劇的ゴールを決めることが多いため、その不思議な勝負強さを称賛する意味で使われている言葉だ。 今季もレヴァークーゼンの不思議な勝負強さは続いていて、17日に行われたシュツットガルトとのDFBスーパー杯では1-2とリードを許した88分にFWヴィクター・ボニフェイスが同点ゴールを記録。その後はPK戦を制してタイトルを手にしている。 さらに24日に行われたボルシアMGとのブンデスリーガ開幕戦では、2-2で迎えた後半アディショナルタイムにPKを獲得。これをMFフロリアン・ヴィルツが沈め、3-2で勝利を収めている。 『ESPN』は「昨季の開幕からレヴァークーゼンは後半アディショナルタイムに同点ゴール、逆転ゴールを合わせて12ゴール決めている」と取り上げていて、このメンタリティは見事と言うしかない。 昨季からのブンデスリーガでの無敗も続いており、今季もレヴァークーゼンは簡単に負けそうにない。
構成/ザ・ワールド編集部