二重国籍問題 民進・蓮舫代表「事実ではないことが流れるのは寂しい」
民進党の蓮舫代表は15日の定例会見で、自身の二重国籍問題に関連し、ネット上などで台湾総統選で蓮舫氏が過去に投票していたと言われていることについて、「台湾で投票したことはない。事実ではないことがさも事実のように流れるのは寂しい」と否定した。
蓮舫氏は、総統選への投票には台湾人として6か月連続で居住することなどの条件があると説明し、「私は投票することができない」と疑惑を否定。ジャーナリストとしての総統選取材や議員としての視察はあるため、そのときのリポートが誤解を生んでいるのかもしれないと推察した。 SNSなどのネットについては「可能性のあるメディア」だとした上で、「事実ではないものが流れるのは残念」だと述べた。