ドンチッチのディフェンス面の評価は?「ルカの守備はマヌケ」「今までで最もハイレベル」と選手・OB間で意見が真っ二つに<DUNKSHOOT>
ドンチッチは第3戦でファウルアウトとなった第4クォーター残り4分12秒、ブラウンのドライブを止めようとしたが、ドンチッチのファウルと判定。正面に入って正対していたわけではないが、マブズはチャレンジ。しかし、判定は覆らず、ドンチッチは退場となった。ドンチッチは第4クォーター4分38秒にもポスト付近でブラウンとマッチアップし、際どい判定でファウルを取られていた。 アリナスは、「ルカの守備はマヌケだ。誰かがドライブしようとするたびに、同じことをしている。もし彼が賢かったら、自分の仕事の大半はボールを持たれる前に果たさないといけないとわかっているはずだ」と言及。相手の前に立ち、コートに倒されるのを待つだけとして「まるで『2K』(ゲームの『NBA 2K24』)のディフェンスだ。昔の2Kを覚えているかい?チャージングを取ろうとする人がいたよね。走り込み、そして倒れる。それが彼(ドンチッチ)のやっていることだ」と糾弾した。 一方、現役選手のドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』で、「ルカへの批判は正直的外れだ。彼はこれまでと変わらないディフェンスとしている。むしろ、今回のプレーオフでは、今まで見た中で最も高いレベルでディフェンスしていた」と、語っている。 ドンチッチの守備に関してはこれまでも議論されてきたが、セルティックスに力の差を見せつけられたことで、様々な意見が上がっている。 構成●ダンクシュート編集部
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