新たにグリーリッシュ、ドク離脱で怪我人は6人 それでも負けないシティの強さとは
今夜サウサンプトンと対戦する
9月のCLインテル戦から始まった4試合(アーセナル戦、ワトフォード戦、ニューカッスル戦)では1勝3分と成績に急ブレーキがかかったシティ。ケビン・デ・ブライネ、ロドリと重要人物を2人失ったことが大きく影響しており、思うように数字を伸ばすことができなかった。 【動画】5-0で快勝。マテウス・ヌネスがゴールを挙げたCLスパルタ・プラハ戦のハイライト そんなシティに追い打ちをかけるように怪我人が続出しており、『Manchester Evening News』によると、ジャック・グリーリッシュとジェレミー・ドクが負傷の影響で今後戦列から離れるという。これでオスカー・ボブ、デ・ブライネ、ロドリ、カイル・ウォーカー、グリーリッシュ、ドクの6人を欠いて、ホームでの第9節サウサンプトン戦に臨むことになる。グリーリッシュは1週間程度、ドクは11月の代表戦が終わるまでトレーニングに戻ることはできないようだ。 苦しい状況に追い込まれているシティだが、ミッドウィークに開催されたCLスパルタ・プラハ戦では5-0の快勝でチェコ王者を下している。 ウォーカーの離脱をリコ・ルイス、ロドリの離脱をイルカイ・ギュンドアン、デ・ブライネの離脱をフィル・フォーデン、グリーリッシュとドクの離脱をマテウス・ヌネスが埋め、見事勝利を掴んだのだ。 クオリティが落ちるポジションはあるものの、それでも何とかできるのがペップのチームの強みといえるだろう。特にヌネスの左サイド起用はハマっており、ここまで出番のなかったポルトガル代表MFの真価が発揮されることになるかもしれない。 リーグ戦では11月のトッテナム戦まで対BIG6の試合は予定されていない。ヌネスの左WGを試す時間は用意されており、今季は彼のシーズンになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部