【福岡ボート・一般】当地でイン以外を狙うパターン
<20日・福岡ボート・2日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 直近5節のコース別1着率と節間の決まり手を集計してみました。ここから近況の当地の傾向を探ってみましょう。 インの1着率の分布は40%台が1節、50%台前半が2節、50%台後半が1節、60%台が1節。イン受難とイン主導の節が入り交じっていますが、インが弱いと考えられる50%台前半以下が3節あることを踏まえると、ややイン受難の傾向が多いと考えていいでしょう。 注目は2、3コースの1着率で、ここは5節全てで高水準。4コース1着率にバラつきがあるのとは対照的で、やはり当地はイン以外で舟券の軸になるのは2、3コースということになります。
そして、節間の決まり手を見てみましょう。こちらも傾向は一貫していて、全てのシリーズで逃げ以外はまくりがトップとなっています。他場では多いまくり差しが少ないのも見逃せない特徴。機力を伸び型にした選手が3コースだけでなく2コースからでもまくることで、このようなデータになっているのです。当地でイン以外を狙って買う場合は、2、3コース想定の伸び型の選手でまくりが主戦法の選手を狙うのが基本です。