中国の研究チーム、世界最軽量の太陽光ドローンを開発
【東方新報】北京航空航天大学(Beijing University of Aeronautics and Astronautics)の中国の研究チームが、世界最小・最軽量の太陽光ドローン「クーロンフライ(CoulombFly)」を開発した。 このドローンは静電モーターと超軽量の高電圧電源で駆動されており、自然光のエネルギーを利用して初めて離陸し、長時間の安定した飛行が可能になった。 「クーロンフライ」は4.21グラムで、A4サイズの紙よりも軽く、手のひらサイズの20センチの翼幅を持っており、以前の最小の太陽光ドローンの約10分の1のサイズで、重量は約600分の1だ。 このドローンは災害後の救援活動や狭い空間でのパトロール、情報収集などに使用されることが期待されている。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。