【あす9/6(金) 広島天気】引き続き青空広がる 朝晩との気温差に注意 日中は厳しい暑さ続く
きょう5日(木)の広島県は、引き続きよく晴れて日中は厳しい暑さになりました。最高気温は、広島市中区では33.3℃ 呉市で32.2℃でした。 【さらにピンポイントで詳しく】県内24地点3時間ごとの天気や風・波予想をみる ■引き続き青空が広がる 日中は厳しい残暑続く 北部を中心に寒暖差に注意 あすも高気圧の圏内で概ね晴れて厳しい暑さが続きます。多少雲が広がる時間もありますが、強烈な日差しは届きそうです。山沿いのごく一部の地点でにわか雨の可能性がありますが、基本的に大きな天気の崩れはない見込みです。 あすも北部を中心に朝の気温は20℃を下回る所が多いでしょう。逆に日中は35℃以上の地点もある予想です。北部内陸部を中心に朝晩と日中との寒暖差が大きくなりますので、脱ぎ着できる服装でお過ごしください。朝晩は羽織り物があったほうが良さそうですね。 この先しばらく高気圧の勢力が強く、暖かい空気に覆われやすいため、よく晴れて厳しい残暑が続きます。最高気温は平年より3℃~4℃ほど高く、35℃に届く日もある見込みです。引き続き熱中症に警戒が必要です。 総務省消防庁は、4月29日~9月1日の熱中症による救急搬送状況の速報値を発表しています。それによりますと、広島県内で熱中症で搬送された方は2131人で、去年の9月1日までと比較すると435人も増加したことが分かりました。内訳をみると、高齢者の方が1315人と、高齢者の方が圧倒的に多かったことが分かります。 全国的には熱中症で搬送された人数は、去年の9月1日までと比べると3000人近くも増加したことが分かります。時期別に見ると、梅雨時期の7月上旬と梅雨明け直後の7月下旬に患者が急増していることが分かります。まだ暑さに慣れていない時期に熱中症患者が増加することが分かりますね。9月に入っても厳しい残暑が続いていますので、引き続き熱中症に警戒が必要です。
中国放送