こども駅長、お見送り 富山県の黒部峡谷鉄道、児童2人が業務体験
黒部峡谷鉄道のイベント「こども駅長の日」が27日、同鉄道宇奈月駅(富山県黒部市黒部峡谷口)で行われ、富山市古里小学校4年の小澤洋翔(ひろと)さんと名古屋市前山小学校1年の須田龍誠さんが、トロッコ電車の発車業務を体験した。 児童を対象にした恒例企画。全国から25人の応募があり、抽選で小澤さんと須田さんが選ばれた。 2人は制服や制帽、手袋を身に着け、改札で乗客の切符を切った。ホームでは発車のアナウンスをしたり客車の鎖をかけたりした。発車ベルを鳴らした後に出発進行の合図を出し、手を振って乗客を見送った。 イベントは8月3日にもあり、申し込みは締め切っている。同月24日までの土日曜にはトロッコ電車の車庫見学会を行っている。