買い取った不正チケット2万4千枚 金券ショップ店長、事前に「買い取り可能枚数」を連絡 系列店でも販売
関西テレビ
不正に手に入れた新幹線のチケットを、中国籍の男から買い取った疑いで逮捕された金券ショップ店長が、買い取りできる枚数を事前に伝えていたことが分かりました。 「チケットジャパン大阪駅前第3ビル店」の店長・風呂美弘容疑者(61)は、新幹線のチケット263枚を、中国籍の宮良楠被告(30)が不正に入手したものと知りながら、およそ230万円で買い取った疑いが持たれています。 調べに対し、「枚数も多かったのでおかしいと思っていました」と供述していますが、警察によると、風呂容疑者が、買い取りが可能な枚数を、宮被告に事前にSNSで伝えていたことが分かりました。 風呂容疑者が、宮被告のグループから買い取ったチケットは2万4000枚ほどに上り、系列の店舗でも販売されていたということで、警察は、組織ぐるみの関与がなかったかなど調べを進めています。
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