「王者が互角の戦い」CL初戦で2023年決勝戦の再現!マンC対インテルはドロー、形式変更で「よりドラマチックな大会に…」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節、マンチェスター・シティ対インテルの試合が現地時間18日に行われ、試合は0-0の引き分けに終わった。お互いが譲らない試合展開となり、大会の形式変更は成功する可能性があると、英紙『インデペンデント』が報じている。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAチャンピオンズリーグ24/25 今季から欧州CLのフォーマットが変更され、本戦出場クラブ数は32から36に拡大された。これまで32クラブで4クラブずつの8グループに分かれてグループステージを戦っていたが、36クラブがリーグフェーズ(旧グループステージ)で戦う形に変更。リーグフェーズの全日程終了後に1位から36位までが決定して、1~8位が決勝トーナメントに直接進出し、9~24位はプレーオフへ進出する。この新フォーマットにより、2022/23シーズン決勝のマンC対インテルがリーグフェーズで実現することになった。 試合はスリリングな展開となったが、お互いが譲らずに0-0の引き分けとなっている。それでも同紙は「CLがよりドラマチックな大会に生まれ変わるのであれば、UEFAは膠着状態でもスコアラインを味わうことができるかもしれない。マンCは昨季のグループステージで合計18ゴールを挙げたが、それはグループステージの宣伝というよりは、グループステージに対する非難を増幅させるものであった。新たな方式でインテルは、2023年の決勝でマンCをあと一歩のところまで追い詰めた理由を見せつけた。ヨーロッパの強豪が再び激突する中、イングランドとイタリアの王者は互角の戦いを見せた」との見解を示している。
フットボールチャンネル編集部