【箱根駅伝】元箱根ランナーの俳優、独自の視点でレース観戦したことを明かす「間違えないで、と祈っていた」
今年の箱根駅伝を振り返る「完全密着!箱根駅伝」が3日午後6時から日本テレビ系で放送された。同番組は箱根駅伝の知られざる舞台裏とドラマを振り返る内容。21チームが繰り広げた激闘の往復2日間に完全密着した。 【写真】最後までし烈を極めたシード権争い わずかの差が明暗を分けた 生放送の番組冒頭、ゲスト出演した俳優で、日大で箱根駅伝に2度出場した和田正人がシード権争いに注目していたと話した。今大会ではレース終盤シード権3枠を4校が争った。これは国学院大が2011年に初シード(10位)を獲得した時、アンカーの寺田夏生(現・皇学館大監督)がゴール直前の交差点でコースを間違え、以後その場所が「寺田交差点」と呼ばれるようになった、という事象に酷似。和田は「(コースを)間違えないで、間違えないで、と祈っていた」と元箱根ランナーらしい視点でレースを観戦していたことを明かした。 また連覇を達成した青学大OBの俳優の高橋克典は「なんかスイマセン、いつもスイマセン」と恐縮しながらも、母校の優勝を喜んでいた。
報知新聞社