【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第18節、マンチェスター・シティ対エバートンの試合が現地時間26日に行われる。7位に沈むマンCの苦戦が続き、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場権を逃すことは財政上の問題を引き起こすと、ジョゼップ・グアルディオラ監督が認めた。英紙『ミラー』が報じている。　 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 　プレミアリーグで4連覇中のマンCは今季、開幕4連勝を飾る好スタートを切った。しかし、EFLカップ4回戦のトッテナム戦に敗れて以降は調子が狂い、公式戦5連敗の屈辱を味わっている。それだけでなく直近の公式戦12試合は1勝だけにとどまり絶不調から抜け出せないでいた。その間に上位陣との勝ち点差が開き、逆転優勝は極めて難しい状況となっている。さらに、来季のCL出場権獲得も危うい状況だ。 　深刻な状況を踏まえ、グアルディオラ監督は「財政的な問題であることは言うまでもないが、それだけではない。以前こう言ったとき、人々は笑っていた。プレミアリーグで優勝するなんて思い上がりだと言われたこともある。それにCL出場権を獲得するのは大した成功ではないとも言われた。しかし、私はそれがどれだけ重要なことか知っている。この国のクラブでもそうだが、長年にわたって支配的だったチームが、その後何年もCLに出場できなくなることだってあるのだ。過去11年か12年ずっとCLに出場し続けている唯一のチームはマンCだ。そして今、我々も危機に直面している。もちろん、間違いなくそうだ」と語り、危機感を募らせている。