【函館記念】驚異の連対率5割!見限れない「裏・函館リーディング」の伏兵
注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り! 函館記念(G3、函館芝2000m)の重賞ランキング、「厩舎部門」を発表します。 夏季のみの開催で施行回数の少ない函館コース。過去数年のデータでは各厩舎成績が横並びになってしまうため、今回は特別に「今開催成績」に焦点を当てたランキングを紹介します。 残すところあと1週の函館で、リーディングジョッキーもほぼ候補が絞られてくる頃。そんな中、好成績を多く残している「リーディング厩舎」にもぜひ注目して下さい! ▼函館コース厩舎別成績 第1位 田中克典[5-1-0-5] 勝率45.5% 複勝率54.5% 第2位 上村洋行[4-1-0-5] 勝率40.0% 複勝率50.0% 第3位 手塚貴久[3-0-0-7] 勝率30.0% 複勝率30.0% (※2024年の函館開催) 第1位は田中克厩舎。勝率は何と4割を超え、連対率、複勝率ともに5割以上をマークしています。リカンカブールは前走G1挑戦で大きな着順に敗れましたが、2走前は中山金杯を快勝。人気落ちが予想される今回、好調の厩舎による復活仕上げが施されても不思議ではありません! 第2位は上村厩舎。こちらも複勝率は5割と高水準なうえ、管理馬デビットバローズの鞍上には函館ジョッキーリーディング2位タイ、武豊騎手を迎えての1戦。好走の確率は非常に高そうです。 第3位は手塚厩舎。今開催は1着かそれ以外かという極端な成績ですが、勝ち切った馬はすべて5番人気前後の伏兵級。マイネルクリソーラが近い人気に落ち着くようなら、頭で狙ってみるのも一興でしょう!
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