引退した梶谷隆幸が“最高の一発”を回想!変則左腕から放った起死回生のグランドスラムに「プレイヤーとして1個上がったかもと自分の中で思った一打だった」
◆ 「自分の中で思った一打だった」 今季限りでユニフォームを脱ぐ決断をした梶谷隆幸が、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演。18年間の現役生活を振り返った。 自身最高の一打について「2020年の高梨(雄平)選手から打った満塁ホームランなんですけど」と10月18日、3点ビハインドの7回裏に16試合無失点中の左キラーから放った逆転満塁ホームランを自身で選出。「何がってこれ、初対戦なんですよ。これだけ左バッターを抑えている投手なんで、結構気持ちもしっかり割り切れたというか。その気持ちに体をちゃんと委ねてから決めて振ったスイングだったので。プレイヤーとして1個上がったかもって、自分の中で思った一打だったので」と心技体が一致した一打に胸を張っていた。 解説として出演した真中満氏も「左キラーでほとんど左に打たれてない時の高梨選手だからね」と称賛すると、もう一人の解説者の坂口智隆氏も「高梨投手から打ったっていうのがすごいですよね。それこそ自分が成長を感じた一打と言いますかね。なかなか打てないので」と変則のサウスポーから放ったアーチだからこそ価値があると頷いた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
BASEBALL KING